うちの女子寮は、門限23時、男子立ち入り禁止。
入寮のときは「女性の安心安全のため」って強調されたけど、正直、欲求不満の温床みたいな場所だと思う。
彼氏もいない。門限あるからデートも難しい。
ひとりでやることも、最初は我慢してた。でも、シャワーでちょっとクリに当てただけでビクってなるようになって、気づいたら週に3〜4回、ひとりで触るのが当たり前になってた。
寮の部屋は2人1部屋。
私のルームメイト、エミは文学部で、静かで、すごく綺麗な子。目が大きくて、髪はいつも艶があって、喋る声がちょっと低くて落ち着く。
そんな彼女のオナニーの気配に、気づいてしまったのはある夜のことだった。
布団に入って、電気を消したあと。
シャッ…シャッ…って、布がこすれる音がして。
最初は寝返りかと思った。でも、息が荒くて、ベッドのきしみが一定のリズムで動いてた。
(え……まさか……エミ、ひとりで……?)
こっちも静かに呼吸を止めて、耳を澄ませる。
「ん……んっ……」
布団にくぐもった、小さな吐息。間違いない。
ベッドの下で、私は目を見開いたまま、自分の下腹がじんわり熱くなっていくのを感じてた。
気づいたら、私の指もパンツの中に入ってた。
(エミが……すぐそこにいるのに……私、何してんの……)
でも、止まらなかった。
小さく指を動かす。膣の入り口から愛液が滲み出て、クリをちょんと撫でるだけで体がビクって反応する。
上のベッドでは、エミの動きが早くなる。
「んっ……はっ、あっ……」
それに合わせて、私も激しくなる。
2人とも、電気を消した部屋で、声を殺してオナニーしてる。
その背徳感が、なによりも興奮を煽った。
次の日、何事もなかったように朝が来て。
でも私の方が耐えきれなかった。
夕方、部屋でふたりきりの時、私は小さく切り出した。
「昨日さ……エミ、してたでしょ?」
エミはピタッと動きを止めて、頬を赤くして、黙って俯いた。
「……聞こえてた?」
「うん。ていうか、私も……してた」
視線が合った。気まずいけど、変な高揚感があった。
エミがぽつりと、
「……見られてた方が、興奮するんだよね。変かな」
って言った瞬間、私の中の何かがプツンと切れた。
ベッドに並んで座ってた距離を一気に詰めて、唇にキスをした。
「……えっ……」
「ごめん、でも……エミの声、忘れられなくて……」
拒まれると思った。でも、エミは小さく息を吐いて、目を閉じた。
唇が触れ合って、舌が少しだけ触れる。
柔らかくて、ぬるぬるしてて、男とキスするよりも……いやらしかった。
彼女の胸に手を伸ばすと、薄いブラの上から乳首が立ってるのが分かった。
「服、脱がせても……いい?」
頷いた彼女のTシャツをめくると、ピンクのブラの下から、形のいい乳房がこぼれた。
私は自分でも信じられないくらい、乳首を舐めながら指を彼女のショーツの中に入れてた。
「あっ、んっ……やば……そんな……」
膣がぐちゅって音を立てて、熱い愛液が指に絡む。
中指をゆっくり挿れると、彼女が喉を鳴らして体を反らせた。
「中……気持ちい……もっと……」
指を2本に増やしてピストンしながら、クリを親指で押し当てる。
声を殺しながら、彼女の太ももが小刻みに震えた。
「イくっ……あっ……」
膣がぎゅうっと締まって、愛液が溢れ出した。
ベッドの上、2人して裸で、汗だくになって、キスをしながら息を整える。
「……寮って、男子入れないようになってるのにね」
「うん。でも、女の子だけのほうが……エロいこと、我慢できないかも」
その日から、私たちはたまに**“寮エッチ”**をするようになった。
お互い、彼氏もいないけど……
女子寮には、男子禁止じゃない快楽がある。