好きって、こんなに苦しいんだなって思ってた。
ずっと片想いしてた相手に、まさか身体まで許すことになるなんて、あの日の私には想像もできなかった。
相手は2歳上の幼なじみで、昔からずっと優しくて、私が失恋したときも、受験に落ちたときも、黙って隣にいてくれた人。
でもそのぶん、ずっと「お兄ちゃんみたいな存在」って思われてるんだろうなって、自分に言い聞かせてた。
きっかけは、大学に入って初めての夏休み。
帰省して地元の夏祭りに行ったら、偶然その人——陽太くんと再会した。
「え、〇〇!?めっちゃ久しぶりじゃん!ちょっと見ない間に大人っぽくなったな」
そう言って、当たり前みたいに頭をぽんぽんされて、心臓がドクッて跳ねた。
私の中で止まってた時間が、一気に動き出した気がした。
その日は屋台を一緒に回って、最後に「家寄ってく?」って言われたとき、なんとなく嫌って言えなかった。
あの頃と変わらない部屋。
ちょっと無防備な笑顔。
手の届きそうな距離。
たぶん私、もう最初から「今日はそうなるかもしれない」って、わかってた。
「……〇〇ってさ、今、誰か好きな人いんの?」
急にそんなふうに聞かれて、ドキッとして。
返事に迷ってたら、ふっと真顔になった陽太くんが言った。
「俺さ、おまえのこと……高校の頃から、ずっと気になってた」
その瞬間、頭が真っ白になって。
気づいたら、抱きしめられてた。
「イヤだったら止めるけど……ほんとに、キスしてもいい?」
うなずいたら、そっと唇が触れた。
柔らかくて、優しくて。
まるで私が壊れ物みたいに、大事に扱われてるのがわかった。
胸の鼓動がうるさくて、指先が震えて。
でも、不思議と怖くはなかった。
「……初めて、だよな?」
私はまた、黙ってうなずいた。
うつ伏せに寝かされて、そっと服を脱がされると、体中がゾクゾクしてきて。
キャミソールの肩紐が落ちて、ブラを外されたとき、彼の指先が私の胸にふれて——
「……やわらか」
そんなひとことに顔が熱くなって。
でも、もっと感じたのは、恥ずかしさより嬉しさだった。
下もゆっくり脱がされて、パンツ越しに触れられたとき、びくって体が跳ねた。
「ごめん、痛かった?」
「ううん、でも……そこ、あんまり触られたことなくて……」
「そっか……ごめん。でも、大事にするから」
パンツの上から、何度も何度も指でなぞられて、じわじわ濡れてくるのが自分でもわかった。
指が布を通してぬるっと滑って、ちゅっ、ちゅっ……って水音がしてくると、全身が火照ってどうにかなりそうだった。
「……もう濡れてきてる」
耳元でささやかれて、思わず顔をそむけたくなる。
でも、指が入ってきた瞬間、ピキッとした痛みに、思わず息を飲んだ。
「ごめん……もうちょっとだけ、慣らすから」
指一本でゆっくり動かされて、中をくちゅ、くちゅ……ってかき回されて。
最初は痛かったけど、だんだん体が受け入れていくのがわかった。
彼の指が中からそっと引き抜かれたあと、少しだけ空気が入ってひゅっと音がした。
パンツを足元で脱がされたあと、私は無意識に太ももをぎゅっと閉じていた。怖くて、でも、逃げたくなくて。
「……怖い?」
小さくうなずいた私の額に、陽太くんがキスを落とした。
「ゆっくりする。でも、ちょっとだけ……我慢して」
その言葉のあと、彼の腰が近づいてきて、何かが当たった。
さっきまでとは全然違う硬さ。ごつごつしてて、太くて熱いものが、私の入り口をゆっくり押し開いていった。
「っ……!」
息が詰まった。
入口が裂けるような痛みで、体が跳ねる。
でも彼はそれ以上進めず、動きを止めてくれた。
「痛いよな……ごめん。でも、もうちょっとで……」
私はぎゅっとシーツをつかんだまま、なんとか声を振り絞った。
「……ちゃんと最後まで……して……いいから……」
「……ほんとに? 中まで?」
私は、小さく、でもはっきりと、うなずいた。
「初めては好きな人に、中に出してほしい」
そんなワガママ、口に出せなかったけど、きっと伝わったと思う。
彼が再びゆっくり押し進めてくると、ズブッと何かが裂ける感覚があって、その瞬間、耐えきれなくなって声が漏れた。
「……っ、いた……っ……い……っ、や、でも……やめないで……」
涙がこぼれて、頬を伝った。
それでも彼は、私の手をぎゅっと握ったまま、少しずつ奥へと入ってきた。
「……大丈夫。もうすぐ、全部入るからな……」
ずるっ……ずちゅっ……
ぬるぬるとした感触が広がっていくのが分かった。
彼の一番奥が、私の一番奥に、ぐっと当たった瞬間——
「全部、入った……痛い?」
「……うん、でも……嫌じゃない……」
たぶん、裂けたところから出た血と、さっきから溢れてた愛液が混ざって、彼のモノを赤く染めてたと思う。
その上に、彼が少し腰を動かすたびに、ぬちゅっ、ぐちゅっ……って、卑猥な音が鳴り始めた。
「動くよ……ゆっくりだから……」
彼の腰がゆっくり前後に揺れ始めると、最初は擦れるたびにズキンと痛かったけど、次第に体が慣れていって、少しだけ奥の方で、何かがきゅんと震える感覚が出てきた。
「……っ、なか、熱い……っ」
「ごめん、もう……限界かも……」
陽太くんの動きが段々早くなってきて、そのたびに奥まで届いて、私は痛みと快感が混ざったようなよく分からない感覚で、何度もシーツを握りしめた。
「っ、い、いく……中、出すぞ……!」
「うん、いいよ……出して……」
最後の一突きと同時に、奥の方でビクッと彼の体が震えた。
そして、びゅっ、びゅるっ……と、熱い精液が私の中に何度も吐き出された。
「っ……あっ、あつ……ぃ……」
奥に広がる生温かい感覚。
初めて破れた膣の中に、精液がたっぷり流れ込んでくる感覚。
ズルッと引き抜かれたあと、膣口からぬるぬるの精液がゆっくりと零れた。
その白い液には、少し赤くにじんだ血が混じっていた。
私は目を潤ませながら、呆然とそれを見つめていた。
「……ほんとに、中に……出しちゃったけど……」
陽太くんが心配そうに言うと、私は小さく微笑んで答えた。
「いいの……だって、陽太くんに……全部あげたかったから」
陽太くんが私の隣に寝転がって、まだ荒い呼吸のまま、そっと肩を抱き寄せてくれた。
「……大丈夫? めっちゃ痛そうだったけど……」
私は黙ってうなずいて、ぎゅっと彼の胸に顔をうずめた。
「……少し、痛かった。でも……陽太くんだったから、よかった」
そう言うと、彼が安心したように微笑んで、私の頭を撫でた。
その手が優しくて、また涙が出そうになった。
「……血、けっこう出ちゃったな。ごめんな」
シーツの上には、私から溢れたものと、彼が中に出したものが、どろっと混じって広がってた。
それを見て、なんだか自分の体が「大人になった」ような、不思議な感覚に襲われた。
その夜は一緒にシャワーを浴びて、彼のTシャツを借りて寝た。
痛みはまだ残っていたけど、それ以上に胸の中が満たされてた。
――でも、翌朝。
目を覚ました瞬間、私は下半身の違和感に目をしかめた。
太ももの内側がぬるぬるしていて、まだ出したものが残ってる感じがする。
そっと指で触れてみたら、ティッシュに絡まった白っぽい液に、うっすら赤みが混じっていた。
(……昨日、ほんとに中で出されたんだ)
今さらながら、全身がカァーッと熱くなって、ベッドで丸くなったまま動けなかった。
すると、隣の布団から陽太くんが寝ぼけ声で聞いてきた。
「……ん、大丈夫?」
「うん、ただ……ちょっと、歩くと変な感じするだけ……」
「だよな……あんな深くまで入れたの初めてだし、〇〇、小っちゃいから」
そう言って伸びてきた手が、私の腰を撫でてきた。
ビクッと体が震えた。
「ちょっと……朝から何してんの」
「いや、昨日のが……頭から離れなくて」
Tシャツの裾をめくって、指が再び私の下のほうへと伸びてくる。
「ねぇ……また、してもいい?」
私は、少し考えてから、小さくうなずいた。
「……うん。でも、優しくして」
「もちろん」
布団の中で、再びキスされた。
昨日より少しだけ積極的になった彼の舌が、口の中をくすぐってくる。
私の足が自然と開かされて、もう一度、その場所に熱いものが当たる。
一度受け入れたせいか、昨日ほどの痛みはなかった。
でも、まだ奥の方がヒリヒリする。
「……また、中に……出していい?」
そう聞かれて、私は小さな声で答えた。
「……うん。初めてが中だったんだから……二回目も、同じにして」
彼が嬉しそうに笑って、ゆっくりと腰を沈めてくる。
ずちゅっ……と音を立てて、ぬるぬるとした感触の中に、また彼が入ってきた。
「やっぱ……ちょっときつい。でも、昨日より……奥まで入ってる気がする」
「中、気持ちいい……あったかい」
動きがだんだん早くなって、昨日とは違うゾクゾクする感覚が、腰の奥から込み上げてきた。
「……っ、やば……なか、また出そう」
「うん……出して、また中に、いっぱい……」
再び奥でぐっと突かれて、彼がビクンと震えた瞬間——
「……あっ、また出てる……っ、ん……」
今度は、昨日よりも多くて、勢いも強くて、びゅくっ、びゅるっ……と精液が膣の奥にぶつかって広がっていくのがわかった。
体の中でぬるぬるに混ざっていく精液と、まだ完全に止まってない処女膜からの出血。
2日目のシーツも、また血と白い液体で汚れていた。
でも私は、その汚れさえも、嬉しかった。
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