法事の昼下がり、仏間で年上の従姉に騎乗位で抱かれた夏

田舎の実家。
祖父の三回忌で、母方の親戚がみんな集まった。
エアコンもない仏間は扇風機だけが回ってて、風鈴の音がカランと響いてた。

昼ごはんのあと、酒の入った親戚たちは畳の上にゴロゴロ寝転がって、俺も仏壇の近くで、ぼーっとしてた。
そのとき、ふと視界に入ったのが――

「……ん、まだ起きてたの?」

一回り近く年上の従姉、茉莉さんだった。
白いブラウスにロングスカート、前かがみになったときの谷間に、思わず目を奪われた。

「ちょっと、見たでしょ。いやらしいなあ」

そう言って笑う顔が、昔の記憶よりずっと色っぽくなってた。

「暑いしさ、寝るならこっち来なよ。膝貸してあげる」

そう言われて、何も考えずに彼女の膝に頭を乗せた。

最初はただの膝枕だった。
でも、手が額に添えられて、耳の後ろをそっと撫でられた瞬間、背筋がビクッと震えた。

「……ドキッとした? 可愛いじゃん」

「え、いや……」

「ねえ、〇〇くんって、今彼女いるの?」

「い、いないけど……」

「そっかぁ。ね、ちょっとだけキス、してみる?」

……仏壇の前でなに言ってんだよ、って思ったけど、返事する前に唇が重なってきた。

柔らかくて、甘くて、ふわっとお酒の匂いがして――
俺はもう、息もできなくなってた。

「ん、ふふ……顔、真っ赤」

茉莉さんが俺の頬にキスして、そっと指をズボンの上からなぞってきた。

「わ……や、やば……っ」

「すっごく固くなってる。ねえ、見せて?」

彼女の指がベルトを外して、ズボンとパンツをずらす。
露出した肉棒を見て、茉莉さんが舌をちろっと出した。

「立派になったね。子どもの頃、あんなに小さかったのに」

そんなこと言いながら、手で根本を包み、先端を舐めてきた。

「ぅ……っ、やばい……」

「ダメだよ、まだ出さないで……ちゃんと、入れてもらうから」

その言葉とともに、茉莉さんがスカートをめくって、黒いショーツを足元まで下ろした。

「避妊は……大丈夫。任せて」

そう言って、自分から跨がってきた。
ぬちゅっ……と熱くてぬるいものが、俺の先端を包み込んでいく。

「うっ……くっ……!」

「ん……奥まで、入ってきた……すごい、ぴったり……」

狭い仏間の畳の上、風鈴の音と、二人の吐息だけが響いてた。
彼女がゆっくり腰を動かすたびに、奥を突かれて全身が震える。

「どう? 気持ちいい……?」

「や、やばい……すごすぎる……っ」

「ふふ……誰にも言っちゃダメだよ。お兄ちゃんやお母さんにも、絶対に」

そう囁かれながら、俺は彼女の腰を掴んでいた。
やめられなかった。仏壇の前で、中に出したい欲が爆発しそうだった。

「っ……もう、イきそう……中、いい?」

「うん……きて。ぜんぶ、ちょうだい」

ぐちゅ、ぐちゅっ……びゅくっ、びゅるっ……
最後は、奥にいっぱい出してしまった。
膣の奥で脈打つ自分の精液を感じながら、彼女は満足そうに俺の胸に顔を埋めた。

「……仏壇の前で何やってんだろうね、私たち」

そう言いながら笑った茉莉さんの目は、どこか満たされたようで、でも少し寂しそうだった。

「……でもさ。あたしが結婚する前に、1回は〇〇くんのモノ、味わっておきたかったの。内緒だよ?」

彼女のスカートがまたふわりと揺れた。

それから毎年、帰省するたびに俺は仏間で泣きそうなほど気持ちいい“法事”を受けてる。


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