家出少女を自宅に止めたら理性が働かず

あの日、俺は終電を逃してコンビニのイートインに座っていた。
明日も朝早いけど、タクシー代をケチったせいで時間を潰すしかなかった。

そんなときだった。

店の隅のベンチに、小さく丸まった女の子がいた。
ジャージにパーカー、すっぴん。リュック一つ。
暗がりでも分かるくらい、明らかに“家出してきました”って空気をまとってた。

最初は気にしないふりをしてた。
でも30分以上、彼女は動かず、何度か小さく咳をしていた。

「……なあ、寒くない?」

思わず声をかけてしまった。

彼女は一瞬こちらを見て、小さく首を振った。

「……大丈夫です」

でも、手はポケットの中でもぞもぞ動いてて、明らかに冷えてた。

「泊まるとこ、ないの?」

「……ないです」

「俺の家、ここから歩いて10分くらいだけど……ひと晩くらいなら、貸してもいいけど」

少しの沈黙のあと、彼女はぽつりと、

「……襲ったり、しないですか?」

「その逆を警戒してるのは、俺の方だよ」

少しだけ、彼女が笑った。

ワンルームの部屋に着いて、電気をつけたとき、彼女は小さくつぶやいた。

「……やっぱ、男の人の部屋って匂い、ありますね」

「悪い意味?」

「……ちょっと落ち着くかも」

リュックを置いて、俺の貸したジャージに着替えた彼女は、ベッドの端にちょこんと座った。

「お風呂、借りてもいいですか」

「どうぞ」

風呂場のドアが閉まって、水の音が聞こえた。
その間、俺はソファに座って、テレビもつけず、なんとなくスマホをいじっていた。
なぜか心臓が落ち着かなかった。

10分後、風呂から出てきた彼女は、バスタオル姿だった。

「……あの、ドライヤーって……」

「え、あ、そこにあるよ。ていうか……なんでその格好?」

「……洗ってもらった服、乾くまで無くて……」

「いや、俺のTシャツとかあるし……」

「あ、そっか。……でも、これの方が……」

バスタオルを胸元で押さえながら、彼女がソファに座る。

「……泊めてくれて、ほんとありがとうございます」

「いや、なんか……お前、名前は?」

「ユリです」

「ユリ。……家出って、理由は?」

「……いろいろです。親が再婚してから、家の空気が合わなくて」

俺は何も言えなかった。
目の前の女の子は、何かを失って、何かを探しているように見えた。

「ねえ、ほんとに……襲わないの?」

「……ああ」

「なんで?」

「なんでって……お前、まだ若いし、傷ついてそうだし」

「傷ついてる女の方が、ほっとけないっていうタイプ?」

「……ちょっと違う」

「じゃあ……もう、していいよ?」

「……は?」

「したいでしょ。わかるよ。さっきからずっと、目が泳いでるし」

「……っ」

彼女が、タオルをスッと落とした。

白い肌。小ぶりな胸。ロリっぽい幼児体型でまだ濡れた髪。

「初めてじゃないけど、数えるほどしかないし……久しぶりだから、ちょっと緊張してる」

ユリは、裸のまま俺の膝に座ってきた。

「キスして」

囁かれて、拒めなかった。

唇が触れる。柔らかい。甘い。
そこから、理性が急速に崩れていった。

胸に触れると、小さく息を呑んで肩が揺れた。

「……乳首、弱いんだ」

指でなぞって、舌で転がすと、ユリは小さく震えた。

「下も……さわって」

パジャマのズボンを下ろしながら、彼女の脚を開く。
綺麗なパイパン、熱い体温と、ぬるっとした湿りがあった。

「……あ……指、気持ちいい」

声が、どんどん甘くなっていく。
俺はそのまま彼女をベッドに倒し、上に乗りかかった。

「中で……いいよ。ピル、飲んでるから」

「……ほんとにいいのか?」

「うん……このまま、誰にも内緒で……」

俺は彼女の中に、ゆっくりと入っていった。

狭くて、柔らかくて、ぬるくて、
挿れるたびに、奥の方で締めつけてくる。

「あ……ふ、んっ、あぁ……」

彼女は俺の腰に脚を絡めて、引き寄せてきた。

「もっと……突いて……奥まで……っ」

何度も腰を打ちつけ、彼女の中でうねるように動くと、
ユリの目が潤んで、口がぽかんと開いて――

「んあ……ダメ……イク……っ、イクっ……!」

俺も限界が近かった。

「出すぞ……中に」

「うん、出して……私の中に……全部……っ」

ぶるぶると震える彼女の奥に、精液を注ぎ込んだ。

その夜、ユリは俺の胸で小さくなって眠った。

次の日、彼女は「もう少しいていい?」と聞いた。

俺は黙ってうなずいた。

年齢は後から聞いたけど普通に成人してて安心した。


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