咥えてる時の目がヤバいって言われたの、初めてだった

あの日はめちゃくちゃ暑くて、外に出るだけで汗だくだったのに、あいつはなぜか長袖のパーカー羽織ってて、「逆に暑くない?」って聞いたら「うん、でも腕出したくない」って。

サークルの同期の藤岡。女っぽい名前だけど、男。バイで、俺にちょっかいかけてくるのが恒例になってた。

「今日ウチ来いよ。冷房効かせてやるし、特別に桃のアイスあげる」

そんな誘い方あるか?って思いながら、うまそうな桃アイスに釣られて行ってしまった俺も俺だけど。

冷房が効いた部屋で、俺はアイスをくわえながらダラけてた。そしたら、急に後ろから藤岡に抱きつかれて、

「…暑くない?」

って言ったら、

「うん、でもこうしてるともっと暑くなりそう」

って、耳元で囁いてくるから、一瞬で鳥肌立った。

藤岡って、男なのにめっちゃ色っぽい顔してんだよ。睫毛長くて、口が小さくて、喉仏も控えめで。正直、最初見たときは女だと思った。

でも、今俺の背中に当たってるのは、確実に硬い何かで、それが何かってのも、分かってた。

「…そういうの、ほんと冗談でやるのやめろって」

「冗談じゃないよ。ずっと本気だし」

そう言いながら、藤岡の手が俺のズボンの中に入ってきて。スルッと指先が触れただけで、びくって反応してしまった自分が悔しい。

「なんでそんな…普通に反応すんの?」

「っ…うるせえ」

でも、止めなかった。てか止められなかった。

そのまま押し倒されて、藤岡は俺のアレを指で扱くように撫でながら、ゆっくり口を近づけてきた。

「なに、すぐ勃ってんじゃん。興味あったんだろ?」

「違っ……」

違うって言いたかったけど、もうすでに俺のはビンビンで、しかも藤岡の舌が、裏筋を這ってきた瞬間、声が漏れてしまった。

「やっ…ん、だめ…っ」

男にそんな声出すとか、自分でも信じられなかった。でも、藤岡はニヤって笑って、俺のを根本まで咥えた。

喉の奥に吸い込まれる感覚。しかも、藤岡の目が上目遣いで、涙ぐんでて――やばいくらい、エロかった。

「…っ!お前、その目…やばいって…!」

「ふふ、嬉しい。だって、お前が気持ちよさそうな顔してるから」

藤岡のフェラは、丁寧ってよりも、貪るみたいで。唾液が絡んで音もすごくて、何度も喉の奥に押し込まれてる感覚が病みつきになりそうだった。

しかも、こっちはもう限界だって時に、口を離さずそのまま――。

「イく…!口に出すぞ…っ」

「んっ…んぐっ…」

喉の奥に吐き出してしまった時の藤岡の表情、絶対一生忘れられないと思う。俺の精液を全部飲み込んで、唇ぺろって舐めて、

「…やば、まじでお前の精子、甘いんだけど。桃アイスよりイケるわ」

って言われて、ぞわっとした。

「なあ…お前、どこまでが冗談で、どこまでが本気なんだよ」

って聞いたら、

「本気じゃなきゃ、こんな目で見ないでしょ?」

そう言って、俺の唇にそっとキスしてきた。


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