その日、私は仕事をサボって、近所の産婦人科に行った。生理不順が続いてたのと、ずっとムズムズした感じが残ってて、婦人科に行くのはなんとなく抵抗があったけど、さすがにちゃんと見てもらおうと思って。
「じゃあ、下着を脱いで、内診台に上がってくださいね」
看護師さんの優しい声に導かれながら、私は言われたとおりにストッキングとショーツを脱いで、脚を広げる形の診察台に座った。
(うわ…やっぱり、恥ずかしい…)
脚を広げる角度が絶妙で、しかも照明が当たるたびに、自分のアソコがさらされてる感覚になる。ギシ…っと台が動いた音と同時に、診察室のドアが開いた。
「お待たせしました、失礼しますね」
現れたのは40代くらいの男の先生。白衣の下にネクタイも締めてて、やけに落ち着いた声をしてた。
「緊張しなくて大丈夫ですよ、ちょっと冷たい器具が触れますからね」
そう言って、先生の手が手袋越しに、私の太ももからそっと添えられた。
「ん…」
その手の感触が、想像以上に優しくて。器具の冷たさよりも、その前に指先で撫でられた感じが妙に生々しくて。
「ちょっと失礼…あれ、すこし…潤んでますね」
「えっ…!」
「体調の問題ならいいんですが…緊張ですか?それとも…違う理由ですか?」
ドクンと心臓が跳ねた。ばれてる。恥ずかしい。でも、その「見抜かれた」感じが、なぜかゾクッときた。
「大丈夫ですよ。女性の反応は、人それぞれですから」
そう言いながら、先生の指が器具を置いて、代わりに私の入り口にそっと触れてきた。
「ここ、すこし腫れてますね。…指で確認してもいいですか?」
うなずく暇もなく、ぬるっと入ってきた指。
「ひっ…!」
中をゆっくり探るように動かされたとき、膣内の感覚がすべて意識に集中して、呼吸が浅くなるのが分かった。
「ここ、感じやすいんですね。痛くはないですか?」
「ん、…大丈夫、です…」
「嘘。今、ぴくって締めた」
指が一本だったのに、第二関節を超えたあたりで何度も壁が吸い付いてきた。まるで私の中が、先生の指を離したくないみたいに。
「…我慢しなくていいですよ。呼吸も、力も抜いて。…むしろ、もっと気持ちよくなってもいい」
指が少し奥に入った瞬間、ちゅぽっ、と音が鳴った。
「…っ!音、やば…っ」
「中から、溢れてますよ。診察じゃなかったら、興奮してるって言っちゃうくらいに」
先生の指が抜かれて、今度は膣口を親指で軽く広げてきた。
「ここ、吸ってほしそうに開いてる。自分で分かりますか?」
恥ずかしさと気持ちよさと罪悪感がごちゃまぜになって、私は内診台の上で軽く腰を揺らしはじめてた。
「…イキたい?」
「…うん…イキたい、です」
その一言のあと、先生はもう一本指を足してきて、奥をこすりながらGスポットにリズムを与えてきた。
「イってもいい。声、我慢しなくていいですよ」
「っ…あっ、イく、イきますっ…っああっ!」
ビクンッと大きく震えながら、私は脚を固定されたまま、絶頂してた。
診察台の上でイくなんて、人生で想像したことなかったのに――。
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