うちの妹には、しょっちゅう遊びに来る仲のいい友達がいた。
名前は柚葉。少し背が低くて、落ち着いた喋り方をする子。年は俺の3つ下。
妹がいないときにも、なぜか一人で来ては、俺と軽く話して帰ることもあった。
そんなある日、妹が「明日朝早いから先に寝るけど、柚葉はもうちょっと起きてるって」と言い残して寝室へ。
俺も自室に戻ってベッドに潜った。
夜中、布団の上に誰かが乗ってくる感触で目を覚ました。
柚葉だった。パジャマのまま、無言で俺の横に入ってくる。
「……なにしてんの」
「……静かにして。起きちゃうから」
それだけ言って、彼女は俺の布団の中に潜り込んでくると、ゆっくりとズボンの中に手を差し込んだ。
もう、勃っていた。緊張と驚きで。
「……ずっと、気になってた」
そう囁いたあと、柚葉は俺のモノに唇を当ててきた。
ぬるっ……とした舌が、先端から竿をゆっくり這う。
「っ……やめっ……!」
「静かに。出すだけでいいから。挿れないから」
声を出さないように必死に堪えていると、柚葉は唾液を絡めながら、じゅるっ……じゅぷっ……と音を立てて吸ってくる。
妹が隣の部屋にいるのに、頭の中が真っ白になる。
「おちんちん、我慢してるの……可愛い」
「う、くっ……っ!」
「出したいでしょ?ほら、遠慮しないで」
そのまま、喉の奥まで咥えられ、根元までしゃぶられた瞬間、腰が勝手に跳ねた。
「うっ……く、くそっ……!」
彼女は一滴もこぼさず飲み込んで、布団の中から出てきた。
「明日の朝、“知らない”って顔してね」
そう言い残して、自分の布団に戻っていった。