前の晩は、友達と飲んで、かなり酔っ払ってた。楽しくて、つい飲みすぎちゃったんだ。気づいたら、自分の部屋のベッドで寝てた。
「ん…」
重い頭を抱えて、ゆっくり目を開ける。体がだるいし、喉はカラカラ。いつものように横を向いたら、すぐ隣に、誰かが寝ているのが見えた。
「え…?」
寝ぼけた頭で、それが誰なのか認識するのに時間がかかった。だって、そこにいたのは、私の弟だったんだから。
心臓がドクンと大きく鳴って、一気に目が覚めた。なんで?なんで弟がここに?昨日、何かあった?記憶が曖昧で、頭が混乱する。
恐る恐る、自分の体に意識を向けてみた。特に下半身に、なんだか気持ち悪い、ぬるっとした違和感がある。触ってみると、おまんこのあたりがベタついてる。そして、シーツに、白い、粘り気のある染みがついてるのに気づいた。
「嘘…だよね…」
それが精液だってことは、すぐに分かった。体の中からも、それが流れ出てきそうな感覚。頭が真っ白になって、吐き気がした。こんなこと、あっていいはずない。
混乱と絶望の中で、隣で寝ていた弟が、ゆっくりと目を覚ました。弟は、私の顔を見て、なんだか困ったような、でもどこか興奮したような顔をした。
「…姉ちゃん」
その声を聞いて、私の体は硬直した。何か言わなきゃ。でも、言葉が出ない。
弟は、何も言わずに、ゆっくりと私に手を伸ばしてきた。その手が、私の体を優しく撫でる。昨日の夜、何があったのか、私には全然覚えてないけど、彼の指の動きが、なんだか体に馴染むような、嫌悪感と同時に、変な感覚を呼び起こした。
「もう一回、しようよ」
その声に、私は息をのんだ。嫌だ、って言わなきゃいけないのに、体が動かない。混乱してるのに、どこか彼の触れる場所に反応してしまう自分がいる。
弟は、そのまま私に覆いかぶさってきて、キスをしてきた。抵抗する力が出ない。彼の体が触れてくるたびに、嫌悪感と、訳の分からない熱が、私の中でせめぎ合った。
そして、また、彼は私の中に入ってきた。さっきの混乱と後悔が、一瞬で吹き飛ぶような、強烈な快感が、また体を襲った。こんな状況なのに、体が正直に反応してしまうことが、すごく嫌だった。でも、抗えない。彼の動きに合わせて、私も腰を浮かせてしまった。
「んっ…!」
また、お互いの声が部屋に響く。終わった後、彼は満足そうな顔をしていた。私は、ただ、布団の中で震えることしかできなかった。
その日以来、弟との関係は終わらなかった。最初は、もう二度とないはずだって自分に言い聞かせてた。でも、また彼が求めてきて、結局、拒否できなかった。
「また、したいな」
「姉ちゃんも、気持ちよかったでしょ?」
そう言われるたびに、罪悪感で押しつぶされそうになった。こんなこと、家族として絶対に間違ってる。でも、彼と触れ合う時のあの快感は、今まで誰からも感じたことのない、異常なほど強いものだったんだ。
いつの間にか、体が彼の接触を求めるようになっている自分がいた。最初は酔った勢いだったのに、今では、私自身が彼を誘ってしまうことさえある。弟とのセックスは、私にとっての秘密の「麻薬」みたいになっていた。
この関係を、誰にも知られるわけにはいかない。でも、もう抜け出せない。毎日の生活の中に、罪悪感と、彼との秘密の時間が、深く食い込んでいる。いつかこの関係が終わるのか、それとも、このまま続いていくのか。何も分からないまま、ただ時間だけが過ぎていく。こんなこと、間違ってるって分かってるのに、やめられない。