私の父親は、私が物心ついた頃から、私を「可愛い、可愛い」と溺愛した。それは、普通の父親が娘に向ける愛情とは、少し違っていたように思う。特に、私が小学校高学年になって、体が少しずつ女性らしくなってきた頃から、その「可愛い」の裏に、別の感情が混じっているのを感じるようになった。
夜、私が寝室で着替えていると、必ずと言っていいほど、父が部屋を覗きに来た。「どうしたの?」と聞くと、「可愛い娘の着替えが見たくなっただけだよ」と、ニコニコ笑う。最初は、ただの冗談だと思ってた。でも、その視線が、私の胸や、太もも、股間をじっと見ていることに気づいた時、体の奥がゾワっとした。
お風呂から上がると、なぜか父が脱衣所にいて、「髪、乾かしてあげようか」と近づいてくる。優しく頭を撫でてくれるはずの手が、だんだん私の背中や腰、そしてお尻の方まで触れてくるようになる。ゾッとするのに、何も言えない。父は、私の「可愛い」部分に、ただ触れたいだけなんだ、と自分に言い聞かせた。
私が生理になった日、母に話す前に、なぜか父がそれに気づいた。父は私を膝に乗せて、「もう大人になったんだね、可愛いお嫁さんになれるよ」と言って、私の股を優しく撫でた。その指の動きが、私のおまんこに触れるたびに、嫌悪感と、同時に、体の奥で感じる妙な熱に、混乱した。こんなこと、あってはいけないのに。
中学に入った頃には、父の行動はエスカレートしていった。「これは、お父さんと娘だけの秘密だよ。誰にも言っちゃいけない」そう言われて、父は私に、性的な行為を「教え始めた」。
最初は、ただ服の上から体を触られるだけだった。でも、段々と、私のおまんこを直接触るようになり、「ここが一番気持ちいいんだよ」と、父の指が私のクリトリスを撫でるようになった。
「んっ…!」
怖くて、嫌で、泣きたかった。でも、父の指が触れるたびに、私の体は、嫌悪感を通り越して、勝手に反応してしまう。体が熱くなって、おまんこが濡れていく。そのたびに、父は満足そうに笑うんだ。「ほら、可愛いな、素直なんだから」って。
そして、父は私に、自分のペニスを触らせるようになった。「こうやって、お父さんを気持ち良くしてあげるんだよ」と。私は、彼の言うがままに、それを握り、上下に動かした。父の呻き声を聞くたびに、私の中から、奇妙な高揚感が湧き上がってきた。
「もっと…、もっと強くしてごらん」
父の声が、私を支配する。私が父を気持ち良くさせるたびに、父は私を「いい子だ」「可愛い」と褒めてくれた。それが、私にとって、父からの唯一の「愛情」表現になっていたんだ。
夜中、私が寝ていると、父が忍び込んできて、私の体を触る。半分意識があるような、ないような状態で、抵抗できないまま、父の指が私のおまんこに入ってくる。嫌悪感が先行するのに、体が勝手に熱くなって、感じてしまう。朝、目が覚めると、シーツに父の精液がついていて、吐き気がした。でも、同時に、昨夜のあの快感が、ぼんやりと脳裏に蘇る。
父との関係は、私が大学に進学して、家を出るまで続いた。一人暮らしを始めて、父の支配から解放されて、ようやく普通の生活が始まったはずだった。
でも、私の体は、もう元には戻らなかった。他の男性と関係を持っても、何も感じない。普通のセックスでは、全く満たされないんだ。
「なんで…?」
私は、何度も自慰をしてみた。自分で触っても、あの「特別な快感」はどこにもない。体の奥が、ずっと満たされない渇望でいっぱいのままだった。
そして、気づいた。私が本当に感じていたのは、父から与えられる「歪んだ支配」と「承認」の中での快感だったんだって。父の視線、父の指、父の言葉。それらすべてが、私にとっての「性的興奮」のスイッチになってしまっていた。
私自身の欲望は、父によって完全に歪められていた。父以外の男性から与えられる愛情や快感は、私にはもう、何の意味も持たなくなっていたんだ。私の体は、父との「禁断の関係」の中でしか、本当の喜びを感じることができなくなっていた。
あの頃の私に、誰か教えてほしかった。その「可愛い」は、本当の愛情じゃないって。私の体は、あの時から、ずっと父の呪縛に囚われたままなんだ。この歪んだ快感が、私の全てになってしまっている。