放課後の部室。マネージャーが忘れていった湿ったTシャツ

俺は忘れ物を取りに、誰もいなくなった部室に戻ったんだ。
ドアを開けた瞬間、まだ部活動中の熱気が残ってて、部室特有の制汗剤と、誰かの汗の匂いが混ざったような、あの独特の空気が鼻をついた。

ふとベンチに目をやると、マネージャーのサキが忘れていったと思われる、白のTシャツが丸めて置いてあったんだ。
サキは、いつも一生懸命ボトルを運んだり、スコアをつけたりしてて、部員みんなの憧れ。ポニーテールから覗くうなじが、いつも汗で光ってるような、そんな子。

俺は吸い寄せられるように、そのTシャツを手に取った。
「……っ、うわ」
驚いた。まだ、サキの体温が残ってるんだよ。
部活で動き回って、びっしょり汗を吸った生地が、生ぬるくて、ずっしりと重い。

俺はそれを、顔に強く押し当てた。
最初は石鹸の匂いがしたけど、すぐにその奥にある「サキ自身の匂い」が爆発した。
脇の部分から漂う、鼻を突くような酸っぱい汗の匂いと、胸元から立ち上る、女の子特有の少し甘くて、でも熱を持った生々しい匂い。

「はぁ、はぁ……っ、サキ……っ!」

もう我慢できなかった。部室の鍵を閉めて、俺はサキのTシャツに顔を埋めたまま、ズボンをずらした。
目を閉じれば、さっきまでこのTシャツを着て、汗だくで走り回っていたサキの姿が浮かぶ。
揺れる胸、シャツに張り付く汗の跡。そのシャツを脱いだ時、彼女の肌からはどれだけの熱気が溢れ出したんだろう。

俺はTシャツの襟元に鼻を突っ込んで、彼女が呼吸していたはずの場所の匂いを、肺が破れるくらい深く吸い込んだ。
汗で少し湿った生地が、俺の欲望に絡みつく。
サキの匂いを吸い込むたびに、頭の中が真っ白になって、腰の動きが止まらなくなった。

「っ……、サキの、匂い、最高だよ……っ!」

誰かが戻ってくるかもしれない恐怖よりも、サキの一部を独占している快楽が勝った。
一気に果てた瞬間、俺はサキのTシャツの上に、自分の熱いものを思い切りぶちまけそうになったけど、間一髪で自分の手に逃がした。
もし汚しちゃったら、明日彼女に顔を合わせられないからな。

でも、出した後の精液の匂いと、彼女の汗の匂いが混ざり合って、部室はもう、普通じゃいられないくらい不潔で、最高にエロい空間になってた。

俺は震える手で、彼女のシャツを元の位置に畳んで置いてきた。
今日、サキはいつも通り「おはよう!」って笑ってたけど、俺はあいつが忘れていったシャツの「重み」と「匂い」を、今でも指先で覚えてる。

あいつ、今着てるシャツの下でも、また同じように汗をかいてるんだよな……。