下着を売るだけのつもりだったのに──変態な“常連”にハマってしまった私②

直接渡したあの日から、私はずっと落ち着かなかった。

ロッカーに下着を入れて、ほんの5分後。
「すぐそばにいます」とメッセージが来て、
“どの人? どこに?”って、駅の人混みの中で無意識にキョロキョロしてた。

見られてるかも、って思っただけで、内腿がじっとり濡れてるのがわかった。
その夜、2回もイッてしまったのは……きっと、緊張のせいだけじゃない。

数日後、彼から新しい提案が来た。

「次回、もしよかったら直接渡してもらえませんか?
 その場で香りを確かめたいんです。危ないことはしません。会って、数分だけ」

“数分だけ”。
その言葉が逆に、想像を暴走させた

待ち合わせは駅近くのビジネスホテルのラウンジ。
彼はスーツを着た、清潔そうな男性だった。
年齢は40代くらい。私より10歳以上上。でも、雰囲気は落ち着いていて、意外と普通だった。

「はじめまして」
そう言って軽く会釈した彼に、封筒を差し出すと、
彼はそれを受け取りながら、静かにこう言った。

「……このまま帰るのは、正直、我慢できそうにありません。
 失礼ですが、5分だけ、上の部屋に来ていただけませんか。
 触れたりはしません。匂いを嗅ぐだけ。それを、見せてほしいんです」

頭では「断るべき」と思ったのに、体は動いていた。

部屋に入ると、彼は封筒を開けて、パンティをそっと取り出した。
クロッチの部分に鼻を近づけ、目を閉じて、長く息を吸い込む。

「……今までで、一番です」

その言葉に、膣がきゅっと締まった。

「本当に、触れても……?」

囁かれた声に、私は無言で頷いていた。

彼の指が、私の太ももに触れた瞬間、鳥肌が立った。
ワンピースをめくり上げて、ショーツ越しにクリを押さえられたとき、
声が漏れてしまった。

「この中、さっきと同じ匂いがするのかと思うと……たまらないです」

そのままショーツをずらされ、
舌でゆっくり舐められたとき、私はベッドの縁につかまりながら絶頂した。

彼はパンティを顔に押し当てながら、
私の奥にゆっくり指を入れてきた。

そして静かに、
「……中でも、香りがする」と囁いた。

その夜、私は何度も絶頂して、
彼の手の中で、身体を揺らし続けた。

帰り際、彼は笑って言った。

「あなたの香りは、僕にとっての媚薬です」

それから私は、“香りを売る女”として、
下着だけじゃない、“自分そのもの”を彼に渡すようになった。