最初は、ただの火遊びのつもりだった。
マッチングアプリで知り合った、32歳・既婚・子なし。
旦那は出張多め、夜はひとりで寂しい、ってプロフィールにはっきり書いてあった。
「会ってすぐそういう流れでもOK」と言う彼女と、
ホテルに入るまでにかかった時間は、わずか3時間だった。
美人ってほどじゃない。
けど、服の上からでもわかる巨乳に惹かれた。
実際、シャツを脱がせたら、柔らかくて大きくて、形が異様に綺麗だった。
何より――感度がエグかった。
付き合う気なんてサラサラなかったけど、
抱くたびに感じすぎて泣きそうになる彼女を見てると、
自分でも変なスイッチが入ってしまって。
何度か会ううちに、彼女のほうから家事や仕事の相談までしてくるようになった。
「旦那が最近ぜんぜん構ってくれなくて」
「私、抱かれるたびに“生き返ってる”感じするの」
そんなこと言われたら、普通に射精コントロール効かなくなるだろって思った。
それでもルールは守ってた。
必ずゴム、時間は夜だけ、週1まで。
向こうも大人だし、わきまえてくれると思ってた。
……そう思ってた。
問題は、つい最近のこと。
夜にホテルで会って、いつもどおりにベッドで彼女を後ろから攻めてたとき。
彼女の腰つきが、明らかにおかしかった。
いつもは受け身なのに、この日は違った。
自分からぐいぐい腰を押しつけてくる。
ゴム越しでも分かるくらい、膣内がきゅうきゅう締まってくる。
「ちょっと……今日、すごく感じてるね?」
って言ったら、彼女が小さく笑って、
「……ねぇ、今度、中に出してもいいよ?」
って言ってきた。
一瞬、動きが止まった。
彼女の背中には、汗が光ってた。
でもその声は、冗談じゃなかった。
「……排卵日とかじゃないよね?」
「うん、大丈夫。……でも、万が一できちゃっても……その時は……」
そこで言葉を濁したけど、全部言わなくてもわかった。
“覚悟、ある”って顔だった。
急いで体勢を変えて、正面から突き上げた。
彼女の胸が大きく揺れて、視線をそらすたびに表情がエロすぎて、
一瞬、本気で“このまま出してもいいか”って思ってしまった。
けど、ギリギリのところで抜いた。
手で出しながら彼女の腹にぶっかけると、
彼女は両腕で俺の首を抱きしめてきて、
「ありがとう……大事にしてくれて」って言った。
俺は笑えなかった。
だって、本当に“そういう顔”してたから。
次に会ったら、もう戻れない気がしてる。