「〇〇くんのこと、本気で好きになっちゃったかも」
出会ってまだ3回目だった。
彼女はSNSで知り合った年下の女の子。アイコンは横顔だけ、ちょっと病んだポエムとリスカ跡の写真を投稿してるような、いわゆる“メンヘラ”って言われそうな子だった。
でも、やり取りは普通で、会話もちゃんと続くし、声も落ち着いてた。初めて会った日はカフェで1時間話しただけで、そのあと手も繋がなかった。でも、LINEの数はどんどん増えて、夜中の電話、突然の「今会いたい」、情緒のアップダウン――だんだん、俺は彼女に引き込まれていった。
3回目のデートの日、彼女は夕方に「行きたくない」「会いたいのに会いたくない」「でも来て」って何度も送ってきた。
それでも俺が駅まで行くと、彼女は待っていた。泣きそうな顔で。
「今日、誰とも話したくなかったの。でも、〇〇くんの声は聞きたくて……ごめんね、めんどくさいよね?」
そう言いながら、ぎゅっと腕を抱きしめてきた。体は細くて、小さくて、震えてた。
そのまま、彼女のアパートに行った。
部屋は薄暗くて、カーテンは閉めっぱなし。ペットボトルが床に散乱してて、ベッドの上には使いかけの薬とカッターナイフ。怖い、とは思わなかった。ただ、彼女が「本当に一人で生きてきたんだな」って、空気が教えてくる。
「抱いてほしい……ちゃんと、やさしく」
彼女がそう言ったとき、俺は何も言わずに頷いた。
最初のキスは、弱々しくて、でも必死だった。唇が少し乾いてて、触れた瞬間、彼女の喉が小さく鳴った。
「……怖い。嫌われたくない……変だったらごめん」
「大丈夫だよ。俺からは逃げない」
その言葉で彼女の表情が崩れた。泣きながら抱きついてきて、そのままシャツを脱がせてきた。
「……抱きしめてると、心臓の音がちゃんと聞こえる。〇〇くんの……それだけで、安心する」
彼女は服を脱ぐたびに、何度も「大丈夫?」「気持ち悪くない?」って聞いてきた。
胸は小さくて、でも乳首はしっかり立ってて、触れると彼女がビクッと震える。うなじのあたりに微かに香水が残ってて、汗ばんだ皮膚に混じって妙にエロかった。
パンティーを脱がせたとき、彼女の太ももの内側にうっすらリスカ跡があった。
「見ないで……ごめん、引くよね……」
「引かない。全部、抱きしめる」
それはキレイごとだったかもしれない。でも、本気でそう思った。
指で膣を探ると、すでに濡れていた。愛液がとろりと溢れて、彼女が息を飲む。
「……んっ、奥……触ってるの、分かる……」
ゆっくり舐めながら指を入れると、彼女は声を漏らしながら俺の髪をつかんだ。
「〇〇くんに舐められてる……夢みたい……」
体は細くて、抱きしめると骨が浮かぶくらい。でも、膣の中はぬるぬるで熱くて、締まりもあって、しっかり“女”だった。
「入れるよ……」
「うん……お願い……」
先っぽをあてがった瞬間、彼女の表情がくしゃっと崩れて、首をぎゅっとすくめた。
「やっぱり、怖い……でも……ほしい……っ」
ゆっくり挿れると、中がきゅっと俺を飲み込んできた。
「あっ……あっ……っ、すごい……奥、まで……」
体を密着させて、彼女の頬にキスをしながら、腰を動かす。
メンヘラって言葉で片付けられないくらい、彼女は純粋で、脆くて、でも性感に対しては驚くほど素直だった。
「奥……当たるの、好き……いっぱい動いて……」
俺の首に腕をまわして、甘えるように声を出して、セックスというより“依存”するように繋がってきた。
「中で、出して……?」
「……いいの?」
「だって、〇〇くんの全部がほしいから……中に……ほしい……」
彼女の中はきつく締まって、俺はそのまま何度も突き上げて、限界まで腰を打ちつけて――
「っ……出すよ……!」
「うん……出して……いっぱい……全部……あっ……」
ビクッと震えた瞬間、中に精液を吐き出した。ドクドクと何度も。彼女は泣きながら笑って、俺をぎゅっと抱きしめた。
その後、しばらく何も言わずに、彼女は俺の胸に顔を埋めて寝た。
起きたとき、彼女はぼそっとこう言った。
「〇〇くんのせいで、生きてたいって思っちゃった。責任、とってね」
俺は笑って、もう一度、彼女にキスをした。