音と声

「……ん……っ、あっ……ふぅ……」 低く、濡れた吐息が部屋の奥に滲んでいく。照明は落とされ、ほとんど何も見えない。ただ、肌の擦れる音と、微かに軋む木の軋み―― 「くっ……んんっ……ぁ……だめ……っ」 誰かの声。けれど、震 … 続きを読む