「濡れた声、乾かない指

彼の部屋に入った瞬間、なんか、こう──乾いた柔軟剤の匂いと、熱のこもった男の生活の匂いが、ぶわって鼻の奥に残って、頭の中がぼーっとした。カーペットに落ちてた靴下、洗濯機に入りきらなかったみたいで、それすらなんか、見たくな … 続きを読む

彼氏の友達に抱かれた日のこと、いまだに思い出して濡れる

「彼、今日遅くなるって」 そう言って、私の隣に座ったのは――彼の友達だった。サークル仲間で、うちにも何度か遊びに来ている顔なじみ。でも今日は彼が不在で、私とふたりきり。 もともと軽いノリの人だったけど、その夜は少しだけ雰 … 続きを読む