あの日のことは今でも鮮明に覚えている。大学に入学して初めての夏、サークルの合宿で訪れた山奥の温泉旅館でのことだ。
「ねえ、そろそろ処女捨てたいんだけど、誰か相手してくれない?」
合宿の打ち上げで酔った勢いで、隣に座っていたサークルの後輩に冗談めかして言ってみた。彼女とは仲が良かったけど、まさかこんなこと言うとは自分でも驚いた。
「え、マジで? 誰でもいいの?」
彼は少し戸惑いながらも、どこか嬉しそうに答えた。
「うん、別に誰でもいいよ。だって処女なんていつまでも持ってても意味ないじゃん」
そう言って笑ったけど、本当は誰かに抱いてほしかった。処女を捨てることに特別な意味を感じていたわけじゃない。ただ、なんとなく、もう大人になりたいと思ったんだ。
それからしばらく、彼と二人で旅館の部屋に戻った。彼の部屋には他のメンバーもいたけど、皆すでに酔いつぶれて眠っていた。
「本当にいいの? 後悔しない?」
彼は念押しした。
「うん、いいよ。お願い」
そう答えると、彼はベッドの上に私を押し倒した。彼の手が私の服を脱がしていく。初めて男の人に裸を見られるのは恥ずかしかったけど、それ以上に期待と興奮が勝っていた。
「綺麗だよ」
彼はそう言いながら、私の体を撫で回した。彼の指が私の胸を揉み、乳首を摘んだ。その瞬間、身体中に電気が走るような感覚があった。
「ああっ」
思わず声が出てしまった。彼はそれに気を良くしたのか、さらに強く私の体を刺激し始めた。
彼の指が私のクリトリスに触れた瞬間、身体中が震えた。初めての感覚に戸惑いつつも、私はどんどん気持ち良くなっていった。
「もっと触って」
私は懇願した。彼はそれに応えるように、さらに激しく私を責め立てた。
「ああっ、気持ちいい」
私は声をあげて喘いだ。彼の指が私の中に入ってくると、痛みとともに快感が襲ってきた。
「痛い?」
彼は心配そうに聞いてきた。私は首を振って答えた。
「大丈夫、続けて」
彼はさらに奥まで指を入れてきた。私は痛みと快感の狭間で揺れ動いていた。
「挿れていい?」
彼は尋ねた。私は頷いた。
彼はコンドームを着けて、私の膣口に亀頭をあてがった。そしてゆっくりと押し入れてきた。
「ああっ」
痛みが走った。私は思わず声を上げた。しかし、すぐに彼のモノが奥まで入り込んできた。
「全部入ったよ」
彼は嬉しそうに言った。私は痛みで顔を歪めていたが、それでも何とか笑顔を作った。
「動いていいよ」
彼はゆっくりと腰を動かし始めた。最初は痛みが強かったが、次第に快感が増してきた。
「ああっ、気持ちいい」
私は喘ぎ声をあげた。彼はさらに激しく腰を動かし始めた。彼のモノが私の膣内を擦るたびに、私は大きな声で喘いだ。
「ああっ、ああっ、ああっ」
彼はさらに深く突き刺してくる。そのたびに私の身体は震え、頭の中が真っ白になった。
「イクっ」
私は叫んだ。次の瞬間、彼の精液がコンドームの中に放たれた。私はその感触を感じながら、全身を痙攣させた。
それからしばらく、私たちは抱き合っていた。処女を失ったという実感はまだなかったが、何かが変わったような気がした。
「ありがとう」
私は彼に言った。彼は微笑んで答えた。
「こちらこそ」
その夜、私は初めての経験をした。それは痛くて、恥ずかしくて、そして何よりも幸せだった。これから先、どんなことがあっても、この夜のことは忘れないだろう。