大学に入ってすぐ、サークルの歓迎会で出会った美咲(みさき)は、どこか落ち着いた雰囲気のある子だった。よく笑うけれど、群れるのは苦手そうで、僕もなんとなくそんなタイプだからか、自然と一緒にいる時間が増えていった。
何度か映画を観に行ったり、学食で他愛もない話をしたりしているうちに、ある日ふと、彼女の方から「ねえ、今度…うち、来る?」と声をかけられた。
部屋に上がり込むのは、それが初めてだった。2Kのアパート、カーテンが優しいベージュ色で、棚には本と小さな観葉植物。彼女らしい、整っていて、静かな部屋。
晩ごはんを一緒に作って、ふたりで並んで食べて、気づけば夜10時を回っていた。帰ろうかと立ち上がったとき、「……今日は、泊まっていけば?」と彼女がぽつんと言った。
その声の小ささに、こっちまで息を呑んでしまった。
「うん……いいの?」
「……うん」
その一言で、世界が急に少し違って見えた。
シャワーを借りたあと、彼女がパジャマ姿で出てくる。ラフなTシャツと短パン。けれど、それがやけに色っぽく見えて、目を逸らしてしまった。
ベッドに並んで座る。言葉は少なくて、でも、どちらともなく顔が近づいて、キスをした。唇がふれるとき、心臓が跳ねるほど高鳴っていた。
「……する?」
その問いは、やさしくて、少しだけ震えていた。
僕も、正直、経験はなかった。だけど、その時にはもう、怖さよりも、彼女を抱きしめたいという想いが勝っていた。
「したい。……でも、ゆっくりでいい?」
彼女は頷いた。照れたように、微笑んだ。
Tシャツの裾に手をかけると、彼女は少しだけ戸惑いながらも、手伝うように腕を上げてくれた。下着姿になると、ふたりとも言葉を失った。見惚れてしまったというより、そこにある“無防備さ”に、どうしようもなく胸が締めつけられた。
触れるたび、彼女が小さく息を漏らす。肩、腕、腰。滑らかな肌の温度が、自分の指先から腕、胸へと伝わってくる。
キスを重ねながら、僕はそっと、胸に手を伸ばした。柔らかくて、あたたかくて、彼女の身体がびくっと震える。
「……やさしくしてね」
その言葉に、胸がぎゅっとなった。
ゆっくりと、時間をかけて服を脱がせ合っていく。お互いぎこちないけれど、その分すごく大切にしている空気があった。
彼女の脚の間にそっと手を滑らせると、愛液でほんのり湿った感触に指が包まれる。
「…ん、ふっ……」
小さく吐息をもらす彼女の表情を見ながら、僕の鼓動はどんどん速くなっていった。
準備を整えながら、コンドームをつける手も不慣れで、少し笑ってしまったけど、彼女もくすっと笑ってくれた。
「ね、目、見て……」
その声にうなずき、そっと彼女のまんこの中へと入っていった。
最初は本当にゆっくりだった。呼吸を合わせるように、少しずつ。彼女の表情をずっと見ていた。ときおり眉を寄せながらも、ぎゅっと僕の腕を握りしめてくれていた。
「…痛くない?」
「ううん……大丈夫。……もっと、きて」
その言葉に、身体が一気に熱を帯びた。リズムを少しずつ整えていきながら、ちんこが奥まで触れるたびに、彼女の吐息が熱を帯びていく。
何度もキスを重ねながら、手を握り合いながら、ピストン運動を速めてそのまま絶頂、コンドームの中に大量に射精した。
ちんこを引き抜くとコンドームにうっすら血と白い愛液がいっぱいついていて、初体験出来た事を実感しました。
終わったあと、汗ばんだ額をそっと彼女が撫でてくれて、「……優しかったね」と言ってくれた。
あの夜をきっかけに、僕らはもっとお互いを求め、いろんなエッチな事チャレンジしていきました。