産婦人科での研修が始まって、まだ数日。
あくまで助手的な立場だった俺は、診察室で横に立ち、医師の補助をしていた。
最初はただの医療の現場としか思ってなかった。けれど――
その日、予約表に「未婚・20歳・初診・内診あり」と書かれた一件があった。
若年層の検診希望は珍しくない。けれど、問診の段階で彼女がぽつりと漏らした言葉が忘れられなかった。
「……処女って、やっぱり、恥ずかしいんですかね」
目の前にいた彼女は、化粧っ気もなく地味で、
けれど透けるような白い肌と、制服のような私服姿にどこか色気があった。
担当医が席を外している数分の間、俺が代わりに案内役として待機していた。
「……研修の人って、内診とか見慣れてるんですか?」
不意に聞かれて戸惑った。
「まぁ、多少は。でも無理に見るわけじゃないです」と返すと、
彼女は俯いたまま笑って、
「……じゃあ、練習台になりますね」
そう言って、自分のワンピースの裾をゆっくり捲り上げた。
白いショーツの奥に、うっすらと湿り気が見えた。
「……さっきから、先生よりあなたのことばっかり気になってて」
俺の手を、自分の太ももにそっと乗せさせた。
「初めて、ここで……って変ですか?」
唇が重なると、彼女の舌は素人とは思えないほど絡んできて、
それだけで下半身が疼いていた。
俺は診察台に座る彼女の脚を両手で持ち上げ、
ショーツを膝までずらしながら、静かに膣の入口へ指を這わせた。
「や……こわ……でも……お願い……」
処女膜に触れるギリギリまで指を入れ、
唾液で湿らせた手でクリトリスを優しくなぞると、
彼女の腰がびくんと跳ねた。
「あっ、あっ……なんか、来る……やばい……」
そしてそのまま、ゆっくりと自身を挿れた。
最初は強い抵抗があった。狭く、熱く、
入るたびに彼女の表情がゆがんでいく。
でも一度、全てが通ってしまえば、
膣内は吸い込むように俺を受け入れて、
彼女の口からは我慢できない喘ぎ声が漏れ出した。
「ここで……されるなんて……信じられない……でも、気持ちいい……っ」
突き上げるたびに椅子が小さく軋む音と、
汗と愛液が混じる粘着音が診察室の静寂に響いた。
「中に……欲しい……だって、妊娠検査でまた来れるから……」
彼女の脚を抱え込んで奥へ突き上げながら、
限界を超えた俺は、奥にすべてを注いでしまった。
「……ちゃんと、覚えててね。初めて、あなたにあげたから」
その一言が、頭から離れなかった。