「ごめん、急に仕事入っちゃってさ。○○だけ泊めてやってくれない?」
そう親友から頼まれたのは、彼の彼女――紗耶を一晩、俺の部屋に泊めるって話だった。
正直、断りたかった。けど、家が遠い彼女の帰りの足がないって聞かされて、仕方なく了承した。
夜。コンビニ飯を軽く食べて、ソファに並んで映画を見ていた。
紗耶は彼女らしく、愛想が良くてよく笑う。けど、親友と付き合ってる時とはちょっと違った。
「ねぇ、○○って……ほんとは私のこと、どう思ってた?」
「は? いや……お前、アイツの彼女だろ?」
「そうじゃなくて……“女として”って意味。……言わせたいの」
何言ってんだと思って顔を見たら、紗耶の目が妙に真っ直ぐだった。
そのまま、彼女は脚を俺の方に向けて組み替えて、
部屋着のショートパンツの裾から白い太ももが覗いた。
「ほんとは私のこと、抱きたいって思ったことあるでしょ?」
そんなこと……思ったことは、ある。何度も。
でも口に出すわけにはいかない、はずだったのに。
「俺は……思ってたよ。お前が彼女じゃなかったらって、何度も」
その瞬間、紗耶の指が、俺の太ももに触れてきた。
「じゃあ……今、仮に彼女じゃなかったら、どうする?」
その言葉の意味を、俺の身体が先に理解して動いた。
キスをすると、紗耶は目を閉じて受け入れた。
胸に手を伸ばすと、ノーブラで、すでに乳首が立っていた。
「ダメだよね……でも……止めないで?」
ソファの上に彼女を押し倒し、Tシャツをめくり上げると、
汗ばむ肌に、ほんのり甘い香りが漂っていた。
胸を揉みしだき、舌で転がすと、紗耶の息が荒くなる。
「……アイツのこと、忘れてる。今、頭の中……あなたしかいない……」
ショートパンツの中は、もう濡れていた。
指を滑り込ませると、膣口がとろとろに溢れていて、
「うそ……やばい、すぐイっちゃう……っ」と声を殺していた。
そのまま挿入すると、紗耶は腰を跳ねさせて、
「……奥、来て……思いっきり、突いて……」と懇願するように言ってきた。
正常位、後背位、騎乗位――
一晩中、彼女は俺の上で揺れ続けた。
「これで……彼の彼女じゃなくなるかもしれない」
最後に、彼女がそう言った。
俺は何も返せなかった。