欲求不満すぎて、出会い系を使って発散したら散々だった

もう、体がどうにかなりそうだった。毎日、仕事が終わって家に帰っても、誰かと繋がりたい気持ちが、ずっと胸の奥でうずいてた。彼氏もいないし、友達に相談しても、「焦りすぎだよ」って言われるだけ。でも、私の体は、どんどん熱くなっていくのが分かった。

夜、ベッドに横になっても眠れない。スマホをいじってると、自然と出会い系のアプリに手が伸びた。インストールするのは、正直、すごくためらったよ。でも、もう我慢の限界だったんだ。

プロフィールを適当に作って、男の人たちとメッセージを始めた。最初は、軽い冗談とか、あたり障りのない会話。でも、すぐに「今から会えない?」とか、「すぐ会える子探してる」みたいなメッセージが来るようになった。正直、ちょっと怖かったけど、同時に「これで本当に誰かと繋がれるかも」って、期待も膨らんだ。

その中で、一人、写真がまともで、メッセージの感じも悪くない人がいた。「会って話しませんか?」って誘われて、断れなかった。私の心の中は、「これで、この辛い欲求不満から解放されるんだ」って気持ちでいっぱいだった。

待ち合わせの場所に着くと、メッセージのやり取りをしていた彼が立っていた。写真通りの人で、少し安心した。挨拶をして、近くの居酒屋に入った。最初は普通の会話をしてたんだけど、お酒が入るにつれて、体のこととか、刺激的な話が増えていった。私自身も、心のどこかでそれを望んでたから、話に乗ってしまった。

居酒屋を出て、「もう少し飲みません?」って誘われて、そのまま彼の部屋に行くことになった。部屋に入った瞬間、急に現実感が薄れて、「本当に私、これからどうなるんだろう」って気持ちが押し寄せた。でも、もう引き返せなかった。

彼の部屋で、私たちは自然と体に触れ合った。キスをされて、服を脱がされていく。彼の手に触れられるたびに、私の体は熱くなって、久しぶりの男性の体温に、全身が喜んでいるみたいだった。

そして、彼が私の中に入ってきた。ああ、やっと、これで満たされる。そう思った瞬間、彼は私の腰を強く掴んで、何回か動いた後、「っ…!」って声を出して、私のお腹の奥に、温かいものを出した。

「え…?」

声が出なかった。コンドームは? 私、何も言えなかった。ただ、彼の顔を見て、何も言えずに固まってた。彼は何事もなかったかのように、私から体を離して、満足そうな顔をしていた。

彼が「気持ちよかった」って言ってきた時、私の頭の中は真っ白になった。勝手に中に出された。その事実が、急に、重い現実となって私にのしかかったんだ。

「大丈夫だった?」「何かあった?」

彼の言葉が、耳に入ってこない。すぐにシャワーを浴びたい、ここから逃げたいって気持ちでいっぱいになった。彼に「もう帰る」って伝えて、急いで服を着て部屋を出た。

一人で夜道を歩きながら、涙が止まらなかった。なんで、あんなことを許しちゃったんだろう。欲求不満だったからって、こんなことになるなんて。あの時の気持ちよさなんて、もうどこにもない。あるのは、体の奥に残る嫌な感触と、押しつぶされそうな後悔と不安だけだった。

「もしかして、妊娠しちゃったらどうしよう…」
「病気とか、大丈夫かな…」

いろんなことが頭の中を駆け巡って、足が震えた。自分の体の管理もできない自分が情けなくて、惨めだった。欲求不満を解消したかっただけなのに、なんでこんなことになっちゃったんだろう。もう、誰とも会いたくない。誰にも言えない。そんな気持ちで、ただひたすら家に帰ったんだ。