処女膜はもうないけど処女です。

私は“処女”だけど、
自分の指も、ローターも、バイブも、
何度も中に入れて、オナニーしてきた。

最初は、外だけ。
クリに小さなローターをあててブルブルするだけで、
びくびくってなって、声を殺してイッてた。

でもある日、ネットでバイブを買ってしまって、
「どうせ誰にも見られないし…」って、
こっそり挿入した。

初めてバイブを入れた時──
膣口の奥で、何かがぷつんと破れる感覚があった。

「これ…処女膜だったのかな…」

ちょっと痛かったけど、
それよりも奥がぎゅーっと締まってきて、
ブルブル震えるバイブに膣が勝手に吸いついて、
腰が勝手に動いてた。

気づいたら、シーツが愛液でびちょびちょ。

それ以来、私の中でオナニーは日課になった。

「誰にも触らせてない」
「でも、誰よりも自分で触ってる」

そんな矛盾した感覚のまま、
バイブを奥までねじ込んで、
ぬちゅぬちゅと動かす夜が続く。

ローターでクリをいじりながら、
中でブルブル震える振動に合わせて、
「んっ…あっ…くぅ…っ、イく…っ♡」って
ひとりで絶頂する。

今では処女膜の感覚なんて残ってない。
でも私は、“処女”であることに執着してる。

男の人に抱かれたことはない。
だから、私は“処女”。

でも──この膣は、バイブでとろとろになってる。
本物のセックスよりも気持ちいいかもしれない夜、
私はいつも“処女”のまま、イキ果ててる。