助手席のドアを閉めたとたん、夜の静寂が車内に広がった。
郊外のコンビニ裏、街灯すら届かない駐車場の奥。誰にも見られないはずの密室。
「……こんなところで、ほんとにするの……?」
「ダメなら、止めるよ。でも……したいって顔してる」
彼にそう囁かれて、私は何も言い返せなかった。
暗い車内の中で、手をそっと私の太ももへ伸ばしてくる。
スカートの中を撫でられて、パンティの布地越しに指が触れると、びくっと体が跳ねた。
「濡れてる……?」
「ちがっ……でも……」
言葉とは裏腹に、下着はぬるぬると湿っていた。
ずるりとパンティを横にずらされると、冷たい夜気が股間に触れてぞくっとした。
彼の指が、そのまま割れ目に沿って這う。
「んっ……く……声、出しちゃダメ……」
誰かに見られるかも――そんな緊張と興奮が混ざり合って、身体はどんどん敏感になっていく。
指先がクリに触れた瞬間、「っ……はぁ……んんっ……」と漏れた吐息を慌てて手で塞いだ。
バックミラー越しに映る自分の顔が、熱に浮かされて真っ赤になっている。
その恥ずかしさすら、快感に変わっていく夜だった。
助手席の背もたれを少し倒して、彼が覆いかぶさるように乗り込んできた。
パンティはそのまま、片足だけ脚を持ち上げて、割れ目があらわになる角度で。
「……挿れるよ、音、出すなよ?」
先端が触れた瞬間、身体が跳ねた。
濡れすぎていたのか、ぬるっと簡単に滑り込んでくる。
「っ……んくっ……あっ……」
声を殺すために、口を両手で塞いだ。
でも、突かれるたびに膣がきゅうっと反応して、我慢ができない。
ぬちゅ、ずちゅっ、くちゅくちゅ……と濡れた音がシートに響く。
「やば……キツ……でも、奥まで……突きたい……」と彼が呟くたびに、さらに奥を突かれて痙攣する。
足をシートに引っかけて、身体を開いたまま密着されると、音も、匂いも、吐息も全部が混ざって頭が真っ白になる。
「……イキそう……中で、出すよ……」
「っ……うんっ……きて……っ♡」
ずちゅっ、と奥まで根元を押し込まれたまま、びゅるるっ、どくっ、びゅっ、と熱いのが放たれた。
「んぅぅっ……♡」と声を我慢しながらも、身体の奥でびくびくと膣が震えた。
膣内に広がる精液の熱と圧で、さらに絶頂が重なっていく。
夜の密室で、誰にも聞こえないはずの喘ぎ声を必死に飲み込みながら、私たちは繋がったまま、しばらく動けずにいた。
まだ彼のが中に入ったまま、彼の胸に顔をうずめた。
シートの間で重なる吐息、汗の匂い、膣の中でとろとろに広がる精液の温かさ……全部が心地いい。
「……声、我慢するの、限界だった……」
「うん……でも、それがまた、すごく……興奮した」
彼の手が私の髪を優しく撫でる。
静かな車内、窓の外は月明かりに照らされた夜の駐車場。
パンティはまだずれたままで、シートに少しずつ精液が滲んでいく。
それを直す気力もないほど、身体の中が満たされていた。
「また……してくれる?」
「もちろん。今度は、もっと……乱れていいよ」
その言葉に、また少し熱くなった身体を抱きしめながら、私はそっと微笑んだ。