ずっと気になっていた。
「使用済み下着 販売」で検索し、口コミの多いサイトを見つけた。
匿名配送、女の子の顔は見えないけど、年齢や性格、体型、匂いの傾向まで書かれている。
パンティと、おりものシート――通称“オリシー”のセットを選んだ。
「20代・色白・おっとり・やや汗かき」という説明に惹かれた。
数日後、ポストに小さな茶封筒。
中身は、真空パックに封じられたピンクのレースのパンティと、貼りついたままのオリシー。
手が震える。まず、パンティ。
レースは薄く、股間部分の布にはしっかりと色が滲んでいた。
袋を開けた瞬間、ふわっと広がる匂い。
乾いた甘さと、蒸れた湿気と、皮膚の匂い――明らかに“履いてた”証がある。
裏返してみる。クロッチには、うっすらと白っぽい染みと黄ばみ。
指で触ると、まだ少しだけ、湿っていた。
そしてオリシー。粘膜の形がリアルに残っていた。
先端部分は透けていて、中央に白く乾いたおりものの塊。
鼻を近づけて嗅ぐと、鉄っぽさと甘酸っぱさが混ざった、明らかに膣の匂いだった。
パンティを被るように顔に押しつけ、舌を伸ばして舐めてみる。
「……ん、しょっぱい……けど、甘い……」
皮膚と汗と、分泌物と。嗅覚も舌も、全部が“その子の中”に触れている気がした。
オリシーの一部を舐めると、ざらっとしていた。
彼女が何度も擦れた部分。そこに、欲が詰まってる。
頭の中では、勝手に女の子の姿を想像していた。
おっとりしていて、汗をかきやすくて、座ったあとにちょっと蒸れてそうで……
そのまま、パンティの匂いを嗅ぎながら、射精していた。
全部、布に吸われた。
さっきまで彼女の汁がついていたその布が、今は俺の精液で濡れていた。
最後、オリシーをもう一度畳み、パンティの内側に戻して封を閉じた。
まるで一度きりの恋人をしまうみたいに。
また、買うと思う。