私の名前は、えーっと……まあ匿名でいいか。最近、ちょっと変わった商売を始めたんだ。それは、使用済み下着の販売。最初は趣味の延長だったんだけど、これが意外と需要があることに気づいてしまった。
中でも、特に人気があるのが
「おりものシート」
。普通のパンティーやショーツとは違って、このシートには特別な魅力があるんだよね。なんといっても、その独特な湿り気と匂い。それに、時にはおしっこや愛液まで付着していることがある。それが、マニアックな客たちにはたまらないらしい。
「最近、よく売れるんだよ。特に週末になると、予約が殺到するんだ」
私の商売は、SNSを通じて広がった。最初は友人たちに試しに売ってみたら、意外にも評判が良くて、口コミで徐々に広まっていった。今では、全国から注文が来るほどだ。
ある日、いつも利用してくれる常連客から、特別なリクエストがあった。
「もっと生々しいものが欲しい」
私はちょっと躊躇したけど、その客にはお得意様だから、少しだけサービスしてあげることにした。その日の夜、私はいつもより念入りに身支度を整えた。まず、軽くシャワーを浴びて、体を少し火照らせる。そして、新品のシートを一枚取り出し、パンティーにセットした。
「準備OK。さて、どうしようかな……」
私は、鏡の前で自分自身を観察しながら、様々なシチュエーションを妄想した。最終的には、自慰行為をしながらシートを汚すことに決めた。ベッドに横になり、ゆっくりと自分の体を愛撫していく。
「あっ……んっ……これでいいのかな?」
次第に、私の体は熱くなり、下腹部の奥がじんわりと疼き始めた。指先が敏感な部分に触れると、全身に甘い電流が走る。
「んっ……あっ……いい感じになってきた……」
そのうちに、シートが徐々に湿り気を帯び始めるのが分かった。最初はわずかな湿り気だったが、時間が経つにつれて、どんどん濡れていく。そして、その濡れ具合に合わせて、私の体もますます敏感になっていった。
「あっ……あっ……もう……ダメ……」
ついに、私は絶頂を迎えた。その瞬間、シートは大量の液体でぐしょぐしょになった。私は、その濡れたシートを取り出し、丁寧に包装した。
「これで、明日の仕事は大丈夫だな」
翌日、私はそのシートを常連客に送った。数日後、その客から返信が来た。
「最高でした! こんなに生々しいものは初めてです。ありがとうございました!」
その言葉を読んで、私は少し安心した。でも、同時に、自分自身の変態的な一面に気づいてしまった。これからも、この商売を続けるかどうかは分からない。でも、とりあえず、今は楽しんでいる。