どうしよう。心臓が、耳の横ですっごいうるさい。 今、レジに立ってるけど、手汗が止まらなくて、お釣り渡すとき指が震えちゃう。
さっき、バイトの合間にトイレに入ったとき。 ゴミ箱のいちばん上に捨てたはずの、私のオリモノシートが、なくなってた。 ……なんで? さっき捨てたばかりだよ。 掃除の時間でもないし、ゴミ袋だってそのまま。 私の、さっきまでおまんこにはり付いてた、あの、……愛液でじっとり重たくなったシートだけがない。
「……っ、……っ、……」
店員専用じゃないから、お客さんも入るけど。 誰かが、わざわざゴミ箱の中を見て、私の、あの生臭い匂いがするやつを、持って帰ったの? そう思った瞬間。 お腹の底が、きゅうう、って。 すっごいムラムラしてきて、……ドロリ、って、新しいのが落ちていくのがわかった。
「……ありがとうございましたー」
レジでお客さんに頭を下げながら、頭の中はそのことばっかり。 今、この店内にいる誰かが、私のシートをポケットに入れてるのかな。 それとも、もう帰った誰かが、自分の部屋で、私の匂いを嗅ぎながらオナニーしてるのかな。 そう想像するだけで、おまんこの中が、ぎゅう、って。 新しい愛液が、ドクドク、ドク、って。 立ってるだけなのに、股の間が、もう、ぐちょぐちょ。
あ、……出た。 下着の布が、自分の愛液で重たくなって、肌にぴたぴた吸い付く感触。 ヤバい。すっごい、ヤバい。 見られてるわけじゃないのに、誰かに中を覗かれてるみたいで、ムラムラが止まらない。
……一時間後、またトイレに駆け込んだ。 カギを閉めて、あわてて下着を下ろした。 ……ひどい。 さっき替えたばかりのシートが、もう、愛液でびしょびしょ。 白くて、透明な液が、たっぷりと、糸を引いて。 おまんこの、……生臭い、……蒸れたような、……私だけの匂い。
「……ん、……っ、あ、……っ、……っ!」
私は、そのシートを剥がさないまま、自分の指を二本、一気に、おまんこに突き立てた。 「じゅちゅ、……っ、じゅるっ……!」 シート越しに、自分の中を、ぐちゃぐちゃに、かき回した。 わざと、愛液を、いっぱい、シートの隅々まで塗りたくるように。 「ぐちゅ、ぱちゃっ、……っ、……っ!」 静かなトイレに、重たくて、卑弱な摩擦音だけが響く。 あ、……イッちゃう、……っ、……あああああ……っ!
のけぞるようにして絶頂を迎えた瞬間、中から熱い愛液が、ドクドク、ドク、って。 シートを通り越して、指の付け根まで、びしょびしょに光った。 私は、その、……私の匂いと液が、ぐちょぐちょに染み込んだシートを、ゆっくり剥がした。
「……これ、また誰か持っていくかな」
わざと、ゴミ箱の、いちばん上。 誰かが蓋を開けたら、すぐに目に入る場所に、それを置いた。 「……んっ、……ふ、……」 それだけで、またおまんこが、じわー、って。 新しいムラムラが、溜まっていく。
バイトが終わって、夜道を歩いて帰る。 下着はもう、シートがないから、おまんこの液が、そのまま布にはり付いて、歩くたびに冷たくて。 でも、その冷たさが、なんだか、すっごく、気持ちいい。
今ごろ、誰かの家で。 私の、さっきのシートが、誰かの鼻先にあるかもしれない。 そう思いながら、私はまた、自分の指を、おまんこの奥に沈めた。