仕事帰り、エレベーターの前で彼に会うようになったのは、たぶん数週間前。
同じマンションの住人だということは知ってたけど、話したことなんてなかった。
ある日、タイミングよくエレベーターが来たとき、ふたりきりで乗り込んだ。
「……お仕事、いつもお疲れさまです」
不意に声をかけられて、驚いて振り返ると、彼はどこか照れくさそうに笑っていた。
「僕、507号室の佐原です。……同じ階ですよね?」
「……そうだったんだ。402です、私」
そこから挨拶するようになって、ある日ポストでばったり会ったとき、彼が言った。
「よかったら、今度お茶でもしませんか? ……僕、引っ越したばかりで、まだ全然知り合いもいなくて」
私は、その誘いを断れなかった。
週末、彼の部屋じゃなく、うちに来てもらうことになった。
コンビニで軽くつまみを買ってきてもらって、缶チューハイをふたりで開けた。
気づけば、テレビもつけずにひたすら話してた。
「……やっぱり佐原くん、年下に見えないよね」
「よく言われます。でも、こうして話してると……年上って意識すると余計、ドキドキします」
その一言で、私の中で何かが外れた気がした。
「……抱いてみる? 私のこと」
「……本気で言ってます?」
「うん。触れてほしいの、今夜だけでもいいから」
キスはとても丁寧で、でも最初から舌を絡めてきて、慣れてる感じがした。
「胸、触るよ……」
「うん、優しく……」
ブラを外されて、乳首を指先でくすぐられると、自然と声が漏れてしまう。
「んっ……そこ、気持ちいい……」
指がゆっくりと下半身へ移動し、ショーツの中を撫でられる。
「濡れてきた……興奮してる?」
「うん……あなたの指、優しすぎて……」
指が膣口を探り当て、くちゅっ、と音を立てて押し込まれる。
「この音、やばい……もっと触って……」
何本か指を抜き差しされるうちに、身体が溶けそうになっていた。
彼が自分のズボンを下ろして、硬くなったモノを取り出す。
「……そのまま入れるよ」
私は脚を開いてうなずいた。
「今日、危険日だから……中はダメ。ゴムないなら……外で出してね」
「わかった。ちゃんと外に出すから」
ぐちゅっ、と挿れられた瞬間、膣の奥が押し広げられてビクッと震えた。
「やばっ……っ、こんなに……」
「中、熱すぎ……締まりすぎて……」
ぬちゅ、ぬちゅっと水音が部屋にこもる。
体を引き寄せて、脚を絡めながら奥を擦られていく。
「……もっと突いて……っ、イきたい……!」
「イきそう……っ、抜く、もう出る……!」
彼がぎりぎりで抜いて、ティッシュを取り出し、びゅるっ、とそこに吐き出した。
「……ちゃんと我慢してくれて、ありがとう」
「俺、ほんとは中に出したかった……でも、こうして抱けたのが嬉しいです」
私はベッドに広がった愛液の跡をティッシュで拭きながら、軽く笑った。
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