その日、彼女と会うのは久しぶりだった。
仕事が忙しいとかで、2週間ぶり。
「どこ行く?」って話になって、雨も降ってたし、久々にネカフェに行くことにした。
ペア席の広めの個室を選んで、
並んで座って、それぞれ漫画を読みながら、時折くすくす笑って。
……最初は、ただそれだけのつもりだった。
けど、気づくと彼女の脚が少しずつ俺の太ももに寄ってきてた。
「……ちょっと狭いね」とか言いながら、上半身をもたれかけてくる。
その瞬間、Tシャツ越しに感じた胸の柔らかさに、全身が反応してしまった。
「……なに? 反応してる?」
彼女がニヤッと笑って、膝の上に手を置いた。
そのまま、布越しに軽く触れてくる。
「ちょ、待っ――ここネカフェだぞ?」
「声出さなきゃ、バレないよ」
そう言いながら、彼女は俺のジーパンのボタンを外し、
中に手を差し込んできた。
くちゅ、という音が狭い個室に響いて、
心臓の鼓動が早くなる。
「……我慢できない」
彼女がスカートをたくし上げて、
自分のショーツを脱いでいたのを見て、
理性は完全に飛んだ。
俺は彼女を床に座らせ、背中を壁につけた状態で、
脚を抱え込むようにして、腰を沈めた。
「んっ……やっ、すごい……っ」
「静かに……声出すなって……」
でも、彼女は首を振って、噛み殺した声で喘ぎながら、
腰を何度も跳ねさせてきた。
中はとろとろに濡れていて、
狭くて、締めつけがエグい。
「……奥、当たってる、イく……」
「ダメ、声……ッ」
彼女が震えながら絶頂したとき、
俺も限界で、コンドームの中に吐き出した。
部屋の外には普通に人がいる。
たぶん、足音も聞こえてただろう。
でも、あの密室で味わった背徳感と興奮は――
たぶん、普通のラブホよりも、ずっと強烈だった。