こんなに汚い私を、どうして舐め尽くしてくれるの?

「あれ、まだ……こんなに濡れるんだな、お前」
そう言って、彼が私の足を割った。

ラブホテルの薄暗い部屋。
鏡の向こうには、太ももを広げられて喘ぐ“女”が映ってた。
……それが、私だった。

元彼に連絡を取ったのは、ほんの出来心だった。
「まだ私のこと、覚えてる?」
そんな、軽いLINEを送っただけ。
でも──夜中に来た「今から行く」の返事で、全身が痺れた。

……会ってしまった。
そして、私の膣が全部、覚えていた。

彼の匂い。
彼の唾液。
彼の舌の、いやらしい動き。
──全部、何年経っても、身体が反応してしまった。

「まって、やだ……ああっ、そこ舐めないで……っ」
口ではそう言いながら、私は腰を浮かせていた。
乳首を吸われるたび、背中が跳ねて、膣が締まって──
恥ずかしいくらい、音が鳴ってた。

「これ、お前の匂いだよ。わかる?」
彼は指についた汁を、私の鼻先に持ってきた。

くんくん……って、自然と嗅いでしまって、
「うっ……やだ……わたし、こんな臭いしてるの……?」
恥ずかしくて、でも頭のどこかが“喜んでた”。

彼は舐めた。
一滴残らず、
恥ずかしい部分を、
濡れて擦れて、恥垢のにおいがこもったそこを、
じゅる、じゅる……って音を立てて、吸い尽くしていった。

「やっ、そんな奥、舌入れちゃ……!ひゃっ、あっ、あああっ!」
膣の中が、舌に吸われて、震えた。
乳首が勝手に立って、腰が止まらなかった。

「お前、前よりエロくなってんじゃん」
「ちがっ……違うの……そんなこと……」
「でも、締めてる。舌にイってるだろ?」
「……っく、あぁっ……っ、もぉ……っやだ……っ」

シーツにしがみついて、
身体をよじって、
涙があふれて、
だけど──
やめてほしくなかった。

感じてしまう。
舐められるたび、自分の汚さに酔っていく。
「こんな私、最低だよね……?元カノのくせに、濡れてるとか……」
でも彼は、止めなかった。

むしろ──
その“汚い私”を、まるごと受け入れるみたいに、
ずっと舌を離さなかった。

私の身体は、何度も跳ねて、
膣の奥からじゅくじゅくと汁をこぼして、
イッて、泣いて、許されていった。

最後は、自分から跨がって彼を入れた。
「わたし……変態で、クズで……でも、欲しくて……お願い……中で、壊して……」
彼は答えなかった。
ただ奥まで突いて、何度も中に熱いものを吐き出した。

「変態って、気づいてたよ。昔から。
でも、そこが好きだったんだよ──お前の、ぜんぶが」

その言葉で、
私の中の“最低な私”が、少しだけ、救われた。

こんなに汚れても。
こんなに溺れても。
求めて、濡れて、泣いて……それでも、
──私には、欲しいものがあった。

それを、彼が思い出させてくれた。

汚い私を、全部、舐め尽くしてくれた夜。
私は、もう一度、女になれた。