義姉の部屋の前を通ったとき、中から下着が擦れる音がした。
──風呂上がり。
わかってた。
時間も、タイミングも、いつも通り。
でも、今日だけは違った。
扉のすき間が、5センチだけ開いていた。
それだけで、俺の中の何かが弾けた。
部屋の中。
バスタオル一枚だけを体に巻いた姉が、鏡の前で髪を拭いていた。
──見ちゃいけない。
そう思ったのは、ほんの一瞬。
視線が下に吸い寄せられた。
バスタオルの隙間。
脚の間。
……少し、濡れてる。
見間違いじゃなかった。
そこは、ほんのり湿っていた。
陰部の形がうっすらと透けて──俺は、気づいたらノックもせずに、扉を開けていた。
「えっ……なにしてんの……?」
驚いた顔の姉。
だけど、すぐには隠そうとしなかった。
その隙に、俺の身体が動いた。
「ねぇ……さっき……バスタオル、濡れてたよな」
「……それ、見たの……?」
黙ってうなずいた俺を、姉は見つめ返して、
「……バカじゃないの」って、呟いた。
でも、逃げなかった。
「ごめん、でも……見たら、もうダメだった」
バスタオルに手をかけて、剥がす。
姉の裸が、露わになる。
濡れてるどころじゃない。
脚の間から、とろりと愛液が流れてた。
「うそ……っ、見ないで……っ」
「見たい。触れたい。……お願い、止めないで」
気づけば、唇が彼女の太ももに触れていた。
そこから舌を這わせて、膣口まで──
「んっ……あぁっ……だめっ、そこ、舐めたら……イッちゃ……!」
舌だけで、姉は腰を震わせた。
それを見た瞬間、俺の理性はもう限界だった。
彼女をベッドに押し倒して、
パンツなんて最初から履いてなかった。
彼女の脚を割って、腰を合わせる。
「っ、ほんとに……入れるの……?」
「ダメなら、止めて」
「……止めない。もう、どうなってもいい……っ」
挿入。
ぬるぬると熱くて、膣が吸い付く。
姉が、「ああっ……っ」って声を漏らした。
奥まで届いたとき、
彼女の目が潤んで、
「奥……きもちいい……弟のが……入ってる……」って。
突くたびに、彼女の声が大きくなる。
腰を打ちつけると、ベッドが軋んで、愛液が溢れる音が響いた。
「やば……っ、イきそう……中、すごい締まって……っ」
「いいよ……イって……全部、膣にちょうだい……」
「っ……もう、無理……イくっ……!」
「んあっ……出して……膣奥、あたって……っ、あっ、イクぅっ!」
中で熱く爆ぜた瞬間、
彼女の身体が跳ねた。
俺のを、膣が絞り取るように何度も締めて──
最後、彼女は俺の胸に顔をうずめて、
「……もう、戻れないね」って、囁いた。
「うん……でも、もう戻らなくていい」
俺も、同じ気持ちだった。
義理なんて、血なんて、
どうでもよかった。
あの膣が、あの匂いが、あの声が──
全部、欲しかった。