20歳の大学生。実家暮らし。外では真面目って言われるタイプ。
でも、夜になると私は、妄想の中で“近所中の男たちに抱かれている”。
おじいちゃんですら、オカズにしてしまった夜がある。
最初は、隣の奥さんの旦那だった。
毎朝ゴミ出しで見かける、無口で背の高い人。
ゴミ袋越しに見える腕の筋肉が、妙にいやらしくて──
その夜、私は布団の中で、彼に無理やり押し倒される妄想をして、指で2回イッた。
それから、止まらなくなった。
郵便局のお兄さん。玄関越しの一瞬の汗の匂い。
階段で目が合ったマスクの男の人。エレベーターの音が遅く閉まった瞬間。
その全てが、私のオカズになる。
今夜も、私はスマホを伏せて、電気も消さずに自慰を始めていた。
「あの先生が……うちに来て、“家庭訪問”って言いながら……下着、舐めるの……」
口に出して、言葉で快楽を増幅させる。
「……郵便のお兄さんが、配達のときに……玄関で私の足、舐めるの……」
左手で胸を揉みながら、右手の中指が膣の中で音を立てている。
「階段で……あの無口な男の人に、無理やり壁ドンされて、首、舐められて……」
現実では誰にも触られたことのない身体を、妄想の中で何度も何度も犯されていく。
「んっ……く、ふぁ……っあ、ダメ……っ、んああっ……!」
声が出る。脚が跳ねる。
「……みんな……に、中に、出されて……」
達したあと、私はずっと、布団の中で震えていた。
現実には誰もいない。
でも、私の中には、確かに“彼ら”がいた。
妄想の中で、私は誰よりも淫乱で、誰よりも汚れていて、
それなのに、それが、いちばん気持ちいいのだ。
たぶん私は──ご近所全員に、抱かれてる。
それが現実でなくても、私の中では“本当”だから。
今夜も、私は“誰に抱かれようか”を考えながら、パンティーを濡らしていた。