彼氏は、優しい。
浮気もせず、誕生日には手紙を書いてくれるようなタイプ。
セックスも、普通に気持ちいい。
でも、私は――
アナルでしか、本気でイけない。
それに気づいたのは、たまたま一人でしてるときに指を後ろに入れてみたのがきっかけだった。
怖いようで、でもゾクゾクして、次の日にはローションを買ってた。
そして気づけば、彼氏とのセックスのあとに、シャワーで洗ってからこっそりアナルを弄ってイくのが習慣になってた。
でも――限界だった。
「誰かに……本気でアナルだけを責めてほしい……っ」
そんな願望を、誰にも言えないまま、深夜の裏アカでひとつのDMに応えた。
『アナルだけでいいなら、任せて。何人もイかせてるから』
最初は怖かった。
でも、好奇心には勝てなかった。
会ったのは都内のレンタルルーム。
相手は30代半ばの落ち着いた男で、服装も清潔、話し方も優しかった。
「顔見てから、やめるって言っても全然OKだからね」
そう言われて少し安心した。
でも、部屋に入って鍵が閉まった瞬間――空気が変わった。
「じゃ、四つん這いになろうか。ズボン脱いで、パンツは履いたままでいい」
命令口調に、体が勝手に動いてた。
パンツの股部分をずらされて、肛門が露出する。
冷たいローションが注がれて、指がゆっくりと入り込んできた。
「んっ……!」
「最初は痛くても、ちゃんと慣らしてあげる。力、抜いて」
1本、2本……ぐちゅっ、くちゅ……
くぱっ、と広げられた穴の中を、指がくるくると螺旋を描いてかき回す。
「やば……っ、そこ、あっ……!」
「ここか? 中の奥の、膨らんでるとこ。ここがアナルのGスポ」
そこを押されるたびに、息が止まりそうになる。
「我慢しないで、声出していいよ。彼氏じゃ味わえないやつ、全部引きずり出してあげるから」
「あああっ、そこっ、ダメ……っ、でもっ……イき、そう……っ!」
ビクンッ、と体が跳ねた瞬間、膣のほうから勝手に蜜が溢れた。
「アナルだけでイったな。ほら、濡れてるのに、何も触ってないよ?」
そう言われて見せつけられるようにローターを膣口に当てられ、わざと音を立ててかき混ぜられた。
「ぐちゅっ、くちゅ……ほら、こっちはまだ、処女みたいに閉じてるのに」
「……お願い、もう、奥まで……入れて……っ」
「どっちに?」
「アナル……の、奥……っ」
ローションをたっぷり塗られて、とうとう太いモノが当てられた。
「本当に、ここでいいんだな?」
こくんと頷いた直後――
ずちゅっ……ずぶっ……
押し広げられる痛みと、貫通されるような快感で、頭が真っ白になった。
「やばっ……っ、やばい……っ、あっ、あああっ……!」
彼はゆっくり腰を動かしながら、俺の背中を撫でてくる。
「締まり、最高。本当に、ここじゃないとイけない体になってるんだな」
「あっ、あぁっ……そんなこと言わないで……っ、恥ずかしい……っ!」
でも、アナルの中を押し広げられて、奥の壁にぶつかるたびに、快感がビリビリ突き抜けて――
「出すよ……中に。どうせ妊娠しない穴なんだから、何度出されても平気だろ?」
「うん……っ、中に……きて……全部、欲しい……っ!」
びゅくっ、どぷっ、びゅるるっ……
熱い精液がアナルの奥に何度も注がれた。
圧迫感と満たされる感覚で、もう一度イってしまった。
終わったあと、パンティをはかせられたまま、お尻から精液が垂れる感触を感じていた。
「彼氏には……絶対に、言えないね」
「言わなくていいよ。……また、アナルが寂しくなったらおいで」
私は黙って頷いた。
それ以来、私は“アナル専用のセフレ”を抱える女になってしまった。
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