特別な夜だからって、ちょっと良いホテルを取った。いつものリュウじゃなくて、少しよそ行きの彼を見るだけで、心臓がバクバクする。でも、今夜の緊張はそれだけじゃない。私は、今日言わなきゃいけないことがあった。
夕食の後、リュウがシャワーを浴びている間に、私はベッドに座り込んだ。嫌われたらどうしよう。この一言で、今までの穏やかな愛が全部壊れるかもしれない。私は、普段使わないような、ちょっと汚い下着を、スーツケースの隅から取り出して握りしめた。
リュウがバスルームから出てきた。彼はタオル一枚で、少し湿った髪の匂いと、ホテルの石鹸の清潔な匂いが混ざり合っている。
「どうした?そんなに顔が白いぞ」
リュウは私の隣に座って、優しく私の手を握った。その温かい手の感触に、私は余計に怖くなった。こんな優しい彼を、私が壊してしまうかもしれない。
「あのね、リュウ…私、変態なの」
絞り出した声は、自分でも驚くほど小さく、震えていた。私は握りしめていた下着を、彼の前に差し出した。それは、使用済みで、私の濡れた匂いが染み付いた、汚い下着だった。
「これ、私…こういうのがないと、興奮できないときがあるの。他の人には絶対言えない。私は、自分の汚い部分を、あなたに全部見てほしいって、心の底で思ってるの…」
言い終えた後、息を吸うのも忘れていた。怖くて、顔を上げられない。沈黙が、重く、長く続く。
リュウは、私の手のひらからその汚れた下着をそっと取った。そして、鼻先に持っていって、ゆっくりと匂いを嗅いだ。
「…別に、いいだろ」
その声は、驚くほど冷静で、そして深く優しいものだった。
リュウは私の顔を覗き込み、自分の欲望を隠さない、熱い目で私を見た。
「変態って言うなら、俺も同じだ。お前がこんなにも俺に、お前の全部を晒したいって思ってくれてることが、俺のおちんちんを硬くしてる」
そう言って、彼はその汚れた下着をベッドの隅に投げ捨てた。
そして、私を強く抱きしめ、自分の固く勃ったおちんちんを、私の太腿に押し付けた。その瞬間、私の身体に「拒絶されない」という、最高の解放感が電流みたいに走った。
「…っ、リュウ」
「俺に全部預けろ、アカリ。お前の汚いところも、変態なところも、全部、俺のモノだ」
彼はそう言うと、私のスカートを乱暴に捲り上げ、抵抗する時間も与えずに、私の下着を横に引きちぎるみたいにずらした。
そして、彼の熱くて硬いおちんちんを、私の開いたおまんこの入り口に、一気にグッと押し当てた。
「ンッ!」
濡れて粘つく私の股の液体と、彼の硬いペニスが擦れる、生々しい音が響く。彼はためらうことなく、私のおまんこに、全部、奥までぶち込んできた。
「ひっ…ごめっ…」
私が訳の分からない謝罪の言葉を漏らすと、リュウは私の口を塞ぎ、私の耳元で囁いた。
「謝るな。これが、お前を受け入れるってことだ。お前の秘密ごと、俺が犯してやる」
その言葉は、私にとって最高の許しと快楽だった。私は彼の腰に足を絡ませ、もっと深く、もっと奥まで、自分の全部を奪ってくれと、おまんこの中の筋肉を強く締め上げた。
リュウは、私のおまんこの奥で、自分の熱いおちんちんを激しく動かした。肉がぶつかり合う、鈍くて重い音が、ホテルの部屋に響き渡る。私のおまんこからは、気持ちいい水が溢れ出し、シーツを濡らし始めた。
そして、リュウが私のおまんこの一番気持ちいい場所に、全部をぶちまけた瞬間、私も全身を硬直させ、喘ぎ声と共に、一気に崩れ落ちた。
汚くて、濃密な愛が、私たちを満たした。
行為の後、私たちは、汗と精液の粘ついた臭いが充満するベッドの上で、ただ抱き合っていた。リュウは、私の頬についた涙の跡を、優しく拭った。
「これで、お前はもう秘密を持たなくていい。お前の変態は、俺のモノだ」
私は、この夜、性癖を告白したことで、彼に嫌われるどころか、おまんこの奥まで、リュウという存在ごと受け入れてもらった。私たちの愛は、この夜、誰にも理解できない、新しい境地に達したんだ。